TIP
← 提言・ツール / セキュリティツール

LLMSCAN / VS CODE / LOCAL STATIC ANALYSIS

AIの出力、その先まで。 危険な経路を見つける。

LLMの応答や外部入力が、SQL・シェル・HTML出力へ届いていないか。Python・TypeScript・JavaScript・PHPをローカルで解析し、VS Codeの中で入力から処理までの経路を確認できます。

  • Python / TypeScript / JavaScript / PHP
  • Tree-sitter WASM
  • VS Code + CLI / SARIF
LLM Security Scannerのキャラクター

LLM Security Scanner

盾をあしらったLLMScanの公式アイコン
LLM output / User input
           ↓
    Variables & assignments
           ↓
    SQL / Shell / HTML
LLMScan — AI Security Scanner。解析はローカルで行い、ソースコードを外部サーバーへ送信しません。

01 /

入力から処理まで追う

名前や文字列の一致だけでなく、入力の出どころ、変数への代入、危険な処理までの経路を指摘の関連情報に表示します。

02 /

AIアプリ固有の経路も

LLMの応答に加え、エージェントのツール呼び出し引数やMCPのツール引数も対象。モデル出力をそのまま実行・表示する箇所を確認します。

03 /

編集中からCIまで

エディターの波線、ホバー解説、Quick Fixから、CLIの差分スキャン・SARIF出力まで。同じ解析を日常の開発フローに組み込めます。

01 / FEATURE TOUR

できることを、ひとつずつ。

LLM SECURITY SCANNER / 01

「AIが返した値」も、外部入力として。

対応するOpenAI・Anthropic・Gemini・Ollamaなどの応答や、LangChain・LlamaIndex・Vercel AI SDKの経路を解析します。SQL、eval、シェル、innerHTMLなどに渡す前に、入力の扱いを確認できます。

このページで詳しい使い方を見る ↓
// Illustrative input-to-sink path
const output = response.choices[0].message.content;
const query = output;
db.execute(query);
経路を説明するコード例。LLM応答からSQL実行へ渡す流れを示しています。

LLM SECURITY SCANNER / 02

指摘を読んで、その場で直す。

ファイルを開くと自動解析し、波線と問題パネルに結果を表示。ホバーで危険な理由・安全な書き方・CWEへの参照を確認できます。対応する指摘にはtextContentやyaml.safe_loadなどへのQuick Fixを用意します。

このページで詳しい使い方を見る ↓
// Avoid interpreting untrusted text as HTML
element.textContent = modelOutput;
修正方針の例。必要な出力形式に合わせ、変更後の動作も確認します。

LLM SECURITY SCANNER / 03

既存の指摘と、新しい指摘を分ける。

.llmscan.ymlで独自のsources・sinks・sanitizers、除外パス、確信度を設定。ベースラインで既存の指摘を記録し、CLIでは変更ファイルに絞った検査とJSON・SARIF出力ができます。

このページで詳しい使い方を見る ↓
minConfidence: medium
failOn: high
baseline: .llmscan-baseline.json
exclude:
  - "**/generated/**"
設定例。ベースラインは既存の指摘を記録するもので、安全と判定する機能ではありません。

02 / FROM INPUT TO ACTION

調べて終わらない、次への流れ。

01

ファイルを開く

対応言語のファイルを開き、ローカルの構文解析と関数内の入力追跡を実行します。

02

経路と根拠を見る

サイドバーと問題パネルから該当行へ移動。入力から危険な処理までの関連情報を読みます。

03

修正して再確認

Quick Fixや手動で修正。必要ならAI修正用Markdownをコピーし、レビュー後に再スキャンします。

03 / COVERAGE

何を、どこまで確認するか。

対応言語と検出対象

Python・TypeScript・JavaScript・PHP。SQL・OSコマンド・コード実行・XSS・安全でないデシリアライズなどと、LLM05に関連する出力処理を検査します。

静的解析の範囲

Tree-sitter WASMによる関数内の追跡が中心です。対応パターンとカスタムルールに基づく指摘を確認し、実際の悪用可能性はコードと実行条件を合わせて判断します。

04 / GET STARTED

3ステップで、使い始める。

01

拡張機能を導入

VS Code 1.85以降で「LLMScan - AI Security Scanner」をインストール。解析用のAPIキーや外部サーバーは不要です。

02

ファイルを開いて確認

Python・TypeScript・JavaScript・PHPのファイルを開きます。波線をホバーし、問題パネルやLLMScanサイドバーから経路を確認します。

03

全体スキャンと設定

サイドバーからワークスペース全体をスキャン。チームの基準に合わせて.llmscan.ymlやベースラインを設定し、修正後に再検査します。

START WITH YOUR PROJECT

いつもの開発に、確認の習慣を。

LLM Security Scanner

データの取り扱い

Tree-sitter WASMを使ってローカルで解析し、ソースコードやファイル名を外部へ自動送信しません。AI修正用Markdownのコピーはクリップボードへの出力です。外部のAIへ貼り付ける場合は、含まれるコードやパスを確認してから共有してください。

EXPLORE THE APPS / TIP

開発を支える、3つの視点。

気になるアプリから、機能と使い方をご覧ください。

イラストは各アプリの紹介イメージです。機能・対応範囲は、それぞれの紹介をご覧ください。