キーワードの選定を自分でやった方が良い10の理由

キーワードを選ぶと言うことは、、、

あまり認識されていませんが、SEOで最も重要な作業の一つがキーワード選定です。

ですが、これはぜひ自分でやるのが良いと思っています。その理由を10個挙げてみました。

1)キーワードは会社の営業部門

どんな業種でも自前で行わなければならない仕事があります。
たとえば、街の豆腐屋さんであれば、豆腐の製造。
コンビニであればお弁当の発注。
新聞社なら取材。
保険屋さんなら営業。
など、ここは他者に任せたら会社の存続が出来ないという事もあるかも知れません。

ネットの世界では全て自分で行うことも出来るし、全て外注に任せてしまうことも出来ます。
ですから、最も生産性の低い面倒くさいものは、外注してしまうのが得策だと思うでしょう。

しかし、サイトのアクセスを増やすというのは、企業で言えば営業に当たる部分で、この部分は確実に社内でノウハウをため、自前で構築するべきことだと思います。

その中で最も核となるのが、キーワード選定の作業です。

デザインは1ミリ単位でもこだわるのに、なぜかキャッチコピーと文章の内容には適当に済ませてしまう人がたくさんいます。デザインは他人に任せるので色々オーダー出来るけれども、自分がやらなければいけないところは、甘くなってしまうんだなと思います。

しかし、ネットは検索から集客しますし、SNSでも文章が肝となるのです。
ですから、キーワード、キャッチコピー、文章は体系的に習得しなければ、ウェブで勝ち目がありません。そしてこれは文才ではなく技術ですので、ツールを使い忍耐強く取り組めば、誰でもやれることです。

2)企業には、ぴったりのマーケットがある

どんな事業でも競合他社がありますよね。
だからといって会社の内部や会社の文化がほとんど一緒という事はないのです。

Googleの収入源は広告関連が多く、サブスクリプションはあまり成功していません。
Appleはハードウェア、Microsoftはソフトと似たような分野に進出しているものの、コアな収益構造から抜け出れないようです。

同じように見える商品やサービスでも、全く同じ手法で成功するのは難しいのです。

たとえば、コカコーラとペプシは同じコーラですが、ペプシは若者向けをターゲットにしなければ売り上げを伸ばせませんでした。コカコーラはコーラのトップブランドですが、ニューテイストを出しましたが市場を得られませんでした。

3)自社製品のことを本当に理解していない

多くのマーケティングキャンペーンで、大企業の大々的なキャンペーンでも大失敗していることがたくさんあります。
有名なマーケティング企業やコンサルタントが大失敗を犯しているのです。
詳細で大規模なリサーチを行ったとしても、必ずしもそれで当たるわけではないわけです。

4)外注に対するコストが見合わない

外注先も仕事ですから、効率的に仕事を進めなければなりません。
キーワードやキャッチコピーなどを考える仕事の価格から考えても時間をかけることが出来ないのです。
時間をかけたからといって、最適な物とは限りません。
繰り返し試して見ることが、本当に大切です。

5)試行錯誤の責任が取りにくい

様々な案があり、これを試すとしても自社と他社のために対する仕事では、提案できる限度があります。
自分の責任でためることは可能ですが、他社に納品するものとなれば、どうしても保守的になってしまいます。
トラブルが起きないように、極力オーソドックスな物、他の事例があるもので抑えます。

6)様々な人間関係で調整しなければならない

独り企業や自営業でさえ、他者に任せることで2人の人間関係が生まれます。さらに他の意思決定者が入れば、様々な思惑が入り込み、どこか妥協が入ります。
このような調整が焦点がぼけてしまう原因で、時間がかかる原因です。
予算がある中、時間をかけられる部分は限られてくるので、このような部分にまで労力はかけられなくなります。

7)長期戦の試行錯誤を行うべき

まず仮説を決めて、それでやってみて検証するという行為が必要です。
これの回数が多ければ多いほど、成功に近づきます。
これを細かく詳細に行うには、自分で行うのが最も良く、ノウハウも身についていきます。

8)キーワードの選定方法が掴めない

キーワードを決めると言っても、書いてある記事の中の言葉を数個拾ってくるだけではありません。
メインのキーワードがどんな言葉で検索されるか?それがどのくらいの検索規模なのか?
類義語はどんな言葉か?
そのキーワードはどんな言葉と一緒に検索されるか?
文章にはどのくらい入れ込むか?
など様々な要因をこまめに調べる必要があります。

9)キーワードの重要性に気づかない

どんな言葉で検索されるかの仮説は立てられますが、検索ボリュームが少ないかも知れません。

もちろんこの想定が実際と異なることがあります。
他者を介していては、この辺の肌感覚を掴めないと思います。
実は非常に良いチョイスだったとしても、自分でこの作業をやっていなければ、そのチョイスの良さが実感できないでしょう。一度却下されてしまえば、そのパターンは失われてしまいますし、バラエティーも減り成功の可能性が低くなるでしょう。

10)検索上位ランキングにならない場合

どんなに良い組み合わせを見つけられたとしても、その組み合わせではなかなか上位にランキングできない場合もあります。その組み合わせで上位を狙うよりも他のワードでの上位が狙えるかも知れませんし、もっと検索ボリュームの大きい別のページが上位になる可能性もあります。

他者とのやりとりでは、成果報酬であっても、評価対象にならないところに注力はしません。しかし、一見全然関係ないところから、ブレイクすることもあり予想外の結果はとても重要です。

このようなことから、キーワードの選定は自分で自社内で行うのが良いと思います。

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